堆肥等の有機物や天然ミネラルを毎年土に入れ込んでいくことで土を作り有益菌が多く繁殖し活躍することで、自然の力が肥沃な土地に変えてくれます。
よーく見ると 土の中にはたくさんの虫たちも生息していて、作物と共生していることがわかります。自然により近いこの土が元気でおいしい野菜を育てます。
雑草は強い生き物です、毎年雑草との戦いです、もちろん除草剤はいっさい使いませんから農場ではご近所の農家のお母さんたちが中心で雑草取りチームを結成し、毎日せっせと手作業で抜き取っています。
結構体力的にはきつい作業ですが、安心できる野菜作りのためには、欠かせない重要な作業なんです。
輸出用野菜生産も大地農場のメインの仕事のひとつで、中国から外国に出す野菜の検査は国家間レベルとしてとっても厳しいんです。
この海外向け生産で培ったトレースできる野菜作りのノウハウを十分に生かし、中国国内販売野菜を育てています。
農場スタッフたちは、住み込みで野菜とともに寝泊りし、24時間見守っています。
野菜たちの声を聞きいつでも動ける敏速な対応が安全に育てるポイントなんです。
今地下水の汚染問題が、都市近郊の畑で大きな問題となっています。
これは国の政策として農業用水に対する考え方がまだまだ足りないことが大きな原因で、近代化へ向けての急速な開発で目で見える所への配慮が優先し地面の下までまだまだ考えがいっていないからです。
一般的には村が掘っている浅い部分の公共の地下水をくみ上げて使用していますので、さまざまな有害物質も知らないうちに畑に撒かれてしまう可能性がかなりあります。そこで私たちは自社で何本もの井戸を掘りました、より深い安全水位(深さ70m以上)の水をくみあげて使っています。
ご存知のように野菜が実るのには受粉が必要です。一般的には人工授粉が多いのですが、作柄をよくするためにホルモン剤などを同時に使用しているところもあるんです。
大地農場では自社でミツバチを飼っていて彼らの自然受粉に任せています。
ミツバチ君は体中花粉だらけになって花から花へ飛び回りせっせと蜜を巣に運びます。
いい仕事してますね~!まさに重要なスタッフの一員です。
農場の周辺には排水汚染等の原因となる化学工場や高速道路などはひとつもありません。
町からもかなり遠く未舗装のがたがた道をひたすら走ってやっと到着です。
雨が続くとぬかるんで車では入れないようなへんぴな場所ですが、より自然に近い環境が私たちの理想ですから、多少の不便は仕方がありません。
気持ちのよい空の下で野菜たちはすくすく育っていきます。
彼女たちは毎日取れたての安全野菜を食べています。
考えたら一番贅沢なのは彼女たち??濃い味の新鮮生みたて卵も農場からお届けです。
傷つけないように手作業で大きさ別に分けながら一つ一つタマネギを、丁寧に収穫です。
なかなか粒がそろっていい感じ♪良~く見ると取りきれなかった雑草が残ってるけど気にしないでね、雑草はすぐ生えてきちゃうんです。
土と野菜の波長が合うと、野菜自身が病気や虫に対して強くなります。
しっかり食べて元気をもらっちゃいましょう。
タマネギは6月になると自然に倒れて収獲時期を知らせてくれるのです。見事に倒れてますネ。
収穫直前、このまま太陽の光りを浴びることじっくり約10日間。だから、大地の玉ねぎは「甘くておいしい」のです。
剥きタマネギ加工は品質を守るためや菌の繁殖を抑えるため低温作業室で行います。足がちょっと寒いかなー?
衛生基準は日本向け標準ですから安心安全です。